枝豆と葉酸

枝豆と葉酸

妊娠中には特に必要だと言われている葉酸。枝豆は葉酸を多く含む野菜のひとつです。枝豆から摂れる葉酸と注意すべき点についてご紹介しましょう。

 

葉酸とは?

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12と共に赤血球を作るビタミンです。不足すると貧血になる恐れがあります。葉酸はまた、タンパク質の合成に必要で、細胞が作られるときに必要な栄養素です。胎児の成長を助ける重要な栄養素が葉酸なのです。

 

葉酸の効能

葉酸は胎児の先天性の奇形の予防、心臓病や肺がんの予防、動脈硬化の予防、子宮頸ガンの予防にも効果があるとされています。

 

枝豆に含まれる葉酸

枝豆には可食部100gあたり260μgの葉酸が含まれ、これは野菜の中では特に多い葉酸量になります。妊娠中の葉酸の必要摂取量が400μgとされているので、枝豆だけでもかなりの葉酸を摂取できることになります。
枝豆には葉酸だけでなく、タンパク質や鉄、カルシウム、ビタミンも含まれていますので、妊娠中の方にはおすすめの食品ですね。

 

注意すべき点

枝豆には大豆イソフラボンが可食部100gあたり約30mg含まれています。イソフラボンは豆腐、納豆、きな粉などの他の大豆製品にも含まれていますので、枝豆とそれらの食品を合わせて食べ過ぎると、イソフラボンの1日の摂取量の上限70~75mgを超えてしまう可能性があります。また、枝豆は塩ゆでして食べる場合が多いので、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになり、妊娠中の方は特に注意が必要です。

 

枝豆は妊娠中の胎児の成長に欠かせない葉酸を多く含む野菜です。ただし枝豆の摂り過ぎは、イソフラボンや塩分の過剰摂取につながる恐れがあるので注意しましょう。

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